Static Site Generate

概要

このサイト、誕生時から最近まで Markdown を Node.js によるサーバーでパースして生成された HTML をレンダリングするシステムをホスティングサービスから提供していましたが、この度ローカルで Markdown を HTML ファイルに変換してからその他の静的ファイルと共にホスティングサービスにデプロイして配信する手法に切り替えました。
ざっくりいうとサイトの構築、運用手法を SSR から SSG に切り替えてみました。

やったこと

これまでの SSR の部分をより詳しく書くと、Markdown から生成された HTML はサーバー上で Nujucks のテンプレートに組み込んで表示していました。ただこれらのフローは、このサイトが自分個人のブログであるという形式上必須なものではなく、オーバーヘッドとして捉えられるものでした。そこで Markdown のパースから HTML ファイルの生成はローカルで行い、サーバーの処理ではリクエストとホスティングした HTML ファイルを元にルーティングとレンダリングだけを扱うようにしました。
ちなみに既存の SSR のフローは production ではお役御免ではあるのですが、ローカル環境での確認を目的に一応残してあります。
まだ運用フローが全然固まっていないゆるゆるな状態なので、いろいろ試して改善していこう。